今回の修正の件は昨今の日本をとりまく表現規制の波や過剰な自粛の一端であり
また明白なゲイに対する偏見や差別を含んでいるものと考えられます。
(下着広告などこれよりセンシャルな表現の看板などいくらでもあるはずです)
それゆえ、修正を余儀なくされたことや修正の最後まで自分が関われなかったことを含め
今はただ悔しさと怒りでいっぱいです。
今件に関して企業側は公式な見解の発表を控える、とのことで
私の方でおおまかな経緯をまとめましたが
看板デザインの受賞に際してtwitterなどでたくさんの温かい言葉をいただいていただけに、
このような報告をしなければいけないのはとてもつらいことです。。
「Living Together
HIVに感染している人も
していない人も
みんなこの街で一緒に生きている」
と書かれた、HIV啓蒙のための看板。
新宿2丁目に2013年12月から掲示されていた。
このイラストに対し市民から苦情が寄せられ、2014年1月に役所から広告主に