『呪怨』最新作には佐々木希が出演 なぜ、アイドル映画にホラーが多いのか?

アイドルとの親和性という意味で、「ちょっとエッチ」「学園モノ」にひけを取らないのが「ホラー映画」だ。

呪怨』シリーズは、清水崇監督・脚本によるビデオ作品から始まり、劇場映画化、さらにハリウッドでもリメイクされた人気ホラーだ。

 この世に強い怨念を残して死んだ女性・佐伯伽椰子の呪いをベースにした作品で、伽椰子の息子・俊雄が出てくるストーリー。劇場映画になる前にビデオで2作、その後劇場版5作と、ハリウッド版3作が誕生している。。

1作目の『呪怨(ビデオ版)』(1999年)では栗山千明三輪ひとみ、『呪怨(劇場版)』(2003年)の1作目で奥菜恵伊東美咲、『呪怨2(劇場版)』(2003年)では酒井法子新山千春、3作目となる『呪怨 白い老女』(2009年)で南明奈とみひろ、4作目『呪怨 黒い少女』(2009年)で加護亜依中村ゆりという、話題の女優・タレントたちがそれぞれ出演している。。

その最新作である劇場版5作目が、佐々木希主演で現在公開中の『呪怨 終わりの始まり』だ。佐々木が演じるのは、小学3年生の学級担任を務めることになった結衣。彼女は不登校を続ける佐伯俊雄の自宅を訪問するのだが、そこはあの「呪われた家」だった…&...