【八重の桜】綾瀬はるか演じる山本八重とは?

2013年大河「八重の桜」 物語の主役、綾瀬はるかが演じる山本八重とはどんな人物だったのか?

一部の手紙などでは「八重子」と署名してあることから、史料によっては「新島八重子」と書かれる場合もある。。


幕末から昭和初期の日本女性。
新島八重(にいじま やえ)」の旧名。
明治維新後、同志社創設者の新島襄の妻として知られる。

裁縫よりも家芸の砲術。男まさりの幼少期。

幼少期から非常に活発で、男まさりな性格だった八重。裁縫よりも家芸の砲術に興味を示し、特に実兄の覚馬(かくま)からは洋式砲術の操作法を学びました。

操銃指南もした“幕末のジャンヌ・ダルク”。

戦火は会津各地そして鶴ヶ城にも広がり、籠城戦になった際には、八重は髪を断ち、男装。スペンサー銃を持って銃撃戦に参加します。のちに『幕末のジャンヌ・ダルク』とも呼ばれるようになったゆえんは、こんな姿からきているのかもしれません。

また、飯盛山で自刃したことで知られる白虎隊。その一員であった伊東悌次郎に操銃を指南したのは、銃術に心得のあった八重でした。

砲術を捨て知識を手に入れ、新島襄の最大の...