みかんの白いスジを食べると、冷え性と肌質改善に効果あり

スジに含まれる「ヘスペリジン」が血流を良くする、肌の色も良くなり目尻のしわも減少、ビタミンPポリフェノールアルベド

柑橘類といえばビタミンCですが、もう一つの重要な成分が「ヘスペリジン(ビタミンP)」。柑橘類(特に青みかん)の皮に多く含まれ、毛細血管を強化して血流を良くする働きがあります。。

中果皮とも呼ばれる。

ヘスペリジンはミカンの部位でも、外果皮と果肉の間にある白い中果皮(すじ)に最も多く含まれ、袋は実の50倍。スジは実の300倍のヘスペリジンがあるそうです。。

温州みかんやはっさく、ダイダイなどの果皮および薄皮に多く含まれるフラバノン配糖体(フラボノイド)である。ポリフェノールの一種。陳皮の主成分。

皆さん、みかんのスジを丁寧に取って食べていませんか?これらはビタミンPを捨てているようなものだったのです…。。

ヘスペリジンを摂ることによって手先足先の末梢血管の血流が改善され、体温の上昇を促す作用があります。。

ある実験で、ヘスペリジンを7日間継続して摂取した人に15℃の水に手をつけてもらい、体温の変化をサーモグラフィーで測定したところ、ヘスペリジンを摂取した人の手は体温の回復が早い...