米演劇界最高の栄誉とされるトニー賞が現地時間7日(日本時間8日)、米ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで開催され、『王様と私』でミュージカル主演男優賞にノミネートされていた俳優・渡辺謙(55)は、惜しくも受賞を逃した。
55歳でミュージカル初挑戦にしてブロードウェイデビューを果たした渡辺。レッドカーペットには妻で女優の南果歩と登場し、授賞式では『王様と私』のヒロイン、ケリー・オハラと「Shall We Dance?」のパフォーマンスを披露した。。
イベント会場は観光名所が立ち並ぶハリウッド大通り沿いの「ドルビーシアター」。上映前にはゴジラカラーにちなんだブラックカーペットをキャストやスタッフが歩いた。渡辺は妻で女優の南果歩(50)を伴い登場。南が01年の「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」に出演しているとあって、「ウチでは先輩風を吹かされてる」と話して笑いを誘った。。