何じゃこりゃ?と思うようなこのベスト10。TIMEが選ぶ新旧織り交ぜた名作ぞろいの珠玉の映画をまとめてみました。
ユニヴァーサルで何作か続いたハドソンとデイのコンビのライト・コメディで、“寝物語”という原題で分かる通り、ぐっとお色気の効いた洒落た快作。
デイはハイミスの室内装飾家に扮し、ハドソンは彼女の階上に住む独身貴族の作曲家。二人の電話が混線し、モテモテ男の彼へのコールがしょっちゅう彼女の電話に割り込む。そんな奇妙な縁が、考え方もライフ・スタイルも極端に違う彼らを、いつしか結びつけてゆく筋運びの巧みさ、台詞の楽しさ、助演陣のうまさが、この種の作品では最高の部類。。
Pillow Talk (1959)
監督:マイケル・ゴードン
出演:ロック・ハドソン、ドリス・デイ、トニー・ランドール
映画の考え込まれたシナリオはめまぐるしく視線を誘導する。
ロック・ハドソンの美しさは脇においといても「夜は楽しく」は多くの面で大成功をおさめている。。
原文:Some of the movie’s dialog and contrived scenarios may be eye rol...