『かぐや姫の物語』のかぐや姫役に選ばれた朝倉あきってどんな人?

今話題のスタジオジブリ最新作『かぐや姫の物語』。かぐや姫役に選ばれた女優さんはどんな人なのでしょうか。

製作期間8年、総製作費50億円の超大作がついに完成。高畑監督は「お金もかかり、時間もかかって、やっと完成できました。ここにいらっしゃる方々や優秀なスタッフに心から感謝しています。あとは、どうお金を回収するかという…(笑)。作品ができてしまうと問題はそればかり。1人でも多くの方に見ていただきたい」。

高畑勲監督が「ホーホケキョとなりの山田くん」(1999)以来、約14年ぶりに手がけた監督作。日本最古の物語といわれる「竹取物語」を題材に、「罪を犯したために、この地に下ろされた」とされてるかぐや姫の犯した罪、そして、罰とは何かを描き出す。主人公のかぐや姫役の声優は、映画「神様のカルテ」やNHK連続テレビ小説てっぱん」などに出演した新進女優の朝倉あき。2012年6月に他界した俳優の地井武男が、作画完成前に声を収録するプレスコ方式で生前に収録を済ませており、かぐや姫を見つけ育てる翁役として声優出演を果たした。宮崎駿監督作品で常連の久石譲が、高畑監督作で初めて音楽を担当。

ヒロインに、数百人のオーディションから現在22歳の新進女優・朝倉あきが抜て...