インド人の映画鑑賞はフリーダム!カオスすぎる「マサラ上映」とは?

インドの大ヒット映画が日本でも公開されることになり「マサラ上映」が行われるそうです。「マサラ」とは”混とん”という意味。いわゆるカオスってやつですね。映画で本当にそんな”混とん”とするわけが…と思って調べてみたら想像以上にカオスだったのでまとめてみました。

インド映画界のスーパースター、ラジニカーント主演の映画『ボス その男シヴァージ』の公開を12月1日に控え、1回限りのマサラ上映会が実施されることがわかった。。


ムトゥ 踊るマハラジャ」や「ロボット」に出演していたラジニカーント氏のの主演映画です。

本場インドでは、特有のミュージカルシーンに合わせて観客が歌ったり、踊ったりするのは常識。。

「マサラ」は”混とん”しているという意味だそうですが…

日本においての映画鑑賞マナーである「上映中に席を立たない」「私語厳禁」「撮影禁止」などがこの日ばかりは許され、歌って踊ってOK! 鳴り物OK! 撮影OK! しゃべってOK! とまさに何でもアリの上映会だ。。

知らなかった!!

例えば、恋敵が現れればブーイングが、主人公の恋が実ろうかという場面では、「ピー、ピー!」指笛や冷やかしの歓声も沸き起こる。
レーザー型のペンライトを持つ若者が、スクリーンに映る女優の胸や唇に赤い光を当てても、やっぱり「ピー、ピー!」。<...